生き物と技術のお話

主に海についてや勉強してること、日々の独り言までいろいろなことを書きます。

時計アプリを開発してみた・前編(Java)

こんにちは、ゆっきーです。

 

またまた技術のお話です。

今回もJavaを使ってアプリケーションの開発をしてみました。

 

 

時計アプリケーションを開発してみた。

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Javaの勉強を進めていく中、こんなものについて学習する機会がありました。

 

String tim = DateFormat.getTimeInstance().format(new Date());

 

なんじゃこれ、ってなりますね。

これ、何かというと「現在時刻を取得するメソッド」です。

 

実際にこれを使ったプログラムを書いてみましょう。

 

今回用意したプログラムはこちら。

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ウィンドウを作成し、そのウィンドウ上に現在時刻を表示してみようというプログラムです。

表示する現在時刻はラベルとして配置するので、15行目にラベルのインスタンスを作成します。

そして、先ほどお話しした現在時刻を取得するメソッドをその下に記述するのですが、ここで注意点が一つ。

 

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ここです。

 

ウィンドウで何か行うとき、今までimport文としてはawtのクラスライブラリだけ使うことが多かったですが、今回はそれに加えて2つ新しく追加してます。

 

Dateクラスを用いるためにjava.utilパッケージ

DateFormatクラスを用いるためにjava.textパッケージ

 

それぞれインポートします。

 

そして本題の「String tim = DateFormat.getTimeInstance().format(new Date());」というメソッドですが、

 

このメソッドで現在時刻を取得し、変数timに入れます。

 

そして、17行目で、timにいれた現在時刻をラベルとして表示します。

 

実行すると………

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なんと素晴らしい!現在時刻が取得できました!!

 

………………。

 

………………。

 

………………。

 

現在時刻は取得できました。

でも、何か違うんですよね。

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現在時刻は取得できたんですが、これだけだと実は問題があって、

①現在時刻は表示されても、時間は進んでいかない。

②なんか文字が小さくて寂しい。

 

特に①が問題ですね。

せっかく現在時刻は表示されても、その時刻表示が進んでいかなければなんのためにこのプログラムを書いたんだという話になってしまいます。

 

せっかく「現在時刻を表示する」という道具があるんだから、これをうまく使っていかないとプログラムを勉強してる意味がありません。

 

ということで、後編ではこのメソッドを使って、時計アプリケーションを開発していったことについて書いていこうと思います。

 

後編へ続く………