生き物と技術のお話

主に海についてや勉強してること、日々の独り言までいろいろなことを書きます。

小笠原遠征を振り返る 1日目

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こんにちは、ゆっきーです。

 

久しぶりのブログ更新となりました。

最後に更新した記事(コマンドライン引数に関する記事)が確か8/21とか、そこから今まで何をやってたのかと言うと、まあ大体とITとでした。なんという海だらけの毎日。全然プログラミングに関する勉強が進んでいないじゃないか(憤怒)

 

あとはなんか死ぬほどスマブラをやり込んでました。へっぽこスマブラーなのでメインキャラに据えてるスネークの世界戦闘力が770万から上がりません。

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大体対策してないキャラと当たると詰む。

あとネスリュカきらい💢ネスに至っては何故この前のアプデで強化されてしまったのかこれもうわかんねぇな。

 

さて、今回久しぶりのブログ更新ということで、昨日まで行っていた小笠原諸島・父島での遠征のことについて書こうと思います。と同時に、このブログで小笠原遠征の記事を全て書いたところで、学生の身としてのアクアリストの活動に終止符を打ちたいと思います。

大学4年間、最後の活動場所が小笠原なんてフィナーレとしては非常に贅沢で相応しいと思います。

 

小笠原遠征 1日目

 

実は大学の友人2人と、僕を含む3人で小笠原諸島への遠征を計画していました。言い出しっぺは僕で、小笠原に決めた理由としては「大学1年で大島、2年で式根島、3年で八丈島って行ったし、最後の4年は小笠原に決まってるよなぁ!?」という非常に短絡的な理由で決めました。

ほぼ僕の独断です。付き合ってくれた2人には本当に感謝してます。

 

あとはやっぱり大学を卒業する前に小笠原の固有種である野生のユウゼンをひと目見てみたかった、というのがあります。………実はもう違う島でユウゼン自体は見てるんだけど、やっぱり神宿る島と言われる小笠原の青い海で、悠々自適に泳いでるユウゼンがどうしても見てみたかったですね。

 

コロナでどうなるかわからないまま時は過ぎ、船の搭乗券と宿を予約し、PCR検査もしっかり受けて陰性と診断され、そしてついに出発当日になりました。

 

10月16日金曜日、朝9時に東京・竹芝桟橋に集合しました。

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客船ターミナルのマスト、島に行く人には見慣れた光景ですね。

 

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荷物を置き、搭乗手続きをして乗船のタイミングを待ちます。

 

今更ですが、小笠原諸島に行く手段は基本です。竹芝桟橋から出ている大型客船「おがさわら丸」に乗り込み、片道24時間、距離にして約1000kmのウルトラ長旅を乗り越えないと辿りつきません。

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停泊中のおがさわら丸に乗り込みます。

 

今回予約した席は二等寝台という簡易的なベッドルームです。薄手のマットレスと掛け布団、枕だけが置いてあるエコノミーベッドですね。正直寝心地はあんまり良くないです笑

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1つの区画に最大4人が寝ることができます。

 

本当はこの更に下に二等和室という少し安いグレードの席もありますが、24時間の船旅で固い床で寝続けるのはただただしんどいだけなので、もし小笠原に行く方でお金にある程度余裕がある方は二等寝台以上の席を予約することをお勧めします。

 

メンバー紹介

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僕(😇)  

小笠原遠征を決めた張本人(元凶)。目標は普通区域でのユウゼン採集でした。

 

とある三浦のアングラーくん(😊)  

小笠原に備えてえげつないほどの装備を整えてきた釣り人。目標はオフショアでの10kgオーバーのカンパチだそうです。

 

Kくん(😎)

GoProを携えた採集家。伊豆で無双する人。目標は同じく普通地域でのユウゼン採集。

 

船内設備の紹介

24時間の船旅ということもあり、線内の設備はかなり充実しています。


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船内レストラン「Chichi-jima」

朝昼晩と、決まった時間に食事をすることができます。値段は少し高め。

 

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自販機&調理コーナー

飲料や軽食、カップ麺の自販機と、電子レンジや給湯器が置いてあります。竹芝桟橋前のコンビニでお弁当などを買っても温められるので、余裕のある人は買っておくといいかもしれません。

 

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売店「ショップドルフィン」

食べ物飲み物、本や雑誌に船内限定グッズなど色々なものが揃う売店

 


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展望ラウンジ「Haha-jima」

展望デッキからの眺めを見ながら軽食がとれるラウンジ。密を避けるためか、席は少なめに設定されており、行った時は大体座る場所がありませんでした。

 

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展望デッキ

おがさわら丸の屋上的な場所。航行中の眺めを楽しむことができます。海が荒れてたりすると安全のために閉鎖されたりする。

 

出航

時刻は午前11時。

出船の合図の音が鳴り、我々が乗り込んだおがさわら丸は、遙か1000km先に浮かぶ父島に向けて出発しました。

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東京港を離れて行きます。乾杯。

 

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船は東京湾をひたすら南下していきます。写真は三浦半島観音崎

 

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東京湾から出ると電波は途端に無くなります。まだまだ先は長いです。

そして湾内から外洋に出た途端に波が強くなり、船がめちゃくちゃに揺れます。僕はこの時点で船酔いし、ダウンしてました。

 

行きも帰りも船内では寝ながらアイカツ見てた気がする。

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アイカツはいいぞ。

 

次編に続く…