6月/7月の採集記録①
こんにちは、ゆっきーです。
就活も無事終わり、ようやく夏も本番になり採集にも行くようになりましたが、よくよく考えたらこのブログ内で採集に関する記事を書いたことがないなと思い、今回は6月及び7月の採集記録を題材に記事を書くことにしました。
6月は割合としては岸壁採集(漁港やマリーナの桟橋から魚を掬う採集方法)が8割、素潜り採集が1割(海に潜って網で魚を採る採集方法)、虫捕りが1割なので、記事のほとんどは岸壁採集に関するものになります。
それでは行ってみましょう。
6月12日 神奈川県某海岸(素潜り)
ちょうどこの時期くらいに、就活してる中で第三希望の会社から内定が出たので、少し気が楽になったので癒しを求めて海に潜りに行きました。
大学の友人と2人で神奈川県の某海岸へ車で向かうこと数十分………。
これ、凪に見えるでしょ?
なんかめちゃくちゃ荒れてました……。神はなぜこうも僕が海行く日に限って荒れ模様にするのか。
とりあえずウェットに着替えて潜ります。
6月とはいえどまだ海が成熟しきっておらず、海藻もだいぶ多かったので、あんまり長い時間は潜りませんでした。
あと初めて潜った場所でしたがあっっっっさい。浅すぎる。浅すぎて逆に泳ぎ辛い。
逆に浅すぎてチョウチョウウオがいれば採りやすそうな環境ではありました。さすがにいませんでしたが。
採集結果↓
クモハゼ Bathygobius fuscus
ナベカ Omobranchus elegans
なかなか渋い結果ですが、彼らのような採りやすい底物が泳いでくれてるおかげで、寂しい時期の海の採集もある程度楽しくなります。ついでにナベカの渋いイエローカラーは好き。
ホンベラとかニシキベラとかよく見る系のベラもいましたが、素潜り採集のセンスが赤ちゃんよりない僕には採れませんでした。てかベラって速くて採れなくない???どうやってみんな採ってるの??
この日はこんな感じでした。なんか30cmくらいあるタイワンガザミもいたような気がしましたがスルーしました。
おまけ
帰りがけの漁港で採集したダツ(Strongylura anastomella) の幼魚。サヨリと最初間違えた。